�@わき毛の処理

わきがを抑えるために、わき毛のケアは大切です。
怠っていると、
わき毛の間にわきがの汗が付着し、
わきがの成分も蓄積していきます。


わきは温度が高く湿度が高く細菌が繁殖するには格好の場所です。
そこに、蓄積されたわきがの成分があれば、どうなるでしょうか。


より強くなったわきが臭は、普通の汗の発汗作用に乗って
拡散されます。
ですから、わきがを抑えるために、わき毛のケアが大切です。


では、皆さんは脇のケアをどうされていますか。
カミソリや毛抜きという人は少なくないでしょう。
除毛という人もいるでしょう。


ですが、わきはデリケートな個所です。
肌へのカミソリは、脇毛だけでなく、角質層も傷つけています。
カミソリ負けや、炎症が起きることも。


それに、意外なことに、カミソリの刃って結構痛むんです。
見た目にわからないから、そのまま使い続けて、肌を傷つけることも。


毛抜きでは、毛穴を広げたり、細胞がはがれたりして、
肌への負担は、カミソリ以上です。
埋没毛や肌のぶつぶつ、血豆などになることも。


除毛クリームも、毛を溶かしますから、同時に肌へも負担になっています。
赤くなったり、ひりひりしたり。


こうして、皮膚へ負担を与え続けることで、
メラミン色素が増え黒ずみになることも。


ではわきがを抑えるためのわき毛ケアはどうすれば良いでしょうか。
電気シェーバーが無難でしょう。
脇をきれいにして、わき毛もホットタオルなどで温めた後に、
あまり、ゴシゴシ擦らないように優しく剃ります。


ですが、やはり、カミソリという人は多いと思いますので、
以下は、カミソリでの注意点です。

�@お風呂などで脇を清潔にする。
�Aホットタオルなどでわき毛をあたため、柔らかくする。
�B（石鹸より）シェービングクリームを使用し、
　　皮膚が張りながら、毛の流れに逆らわないように、そっと剃ります。
�C剃った後は、クリームを洗い流し、その後、化粧水などで、しっかり保湿。
�D肌に負担を感じた場合は、濡れタオルなどでしっかり冷やす。
�Eケア後のカミソリはしっかり洗っておき、早めに交換する。


こまめなケアが大切ですが、毎日は肌への負担が大きいかも。
少し間をあけて。


わき毛のケアは、1日の活動が始まる朝ではなく夜に行いましょう。
また、多くの人が入る浴場やプールの前はＮＧです。
炎症防止のためです。